ラブ・バラードとワインの物語「Love Stories」に遊びにきていただいきました皆様ありがとうございました。バラード、ワイン、Smooth Jazz・・・愛のストーリーを中心に華やかにお届けした冬の公演。セットリスト、ワインリスト、当日のレポートをお届けいたします。
2019.11.30「LOVE STORIES」 セットリスト
1.A Happy Ending
2.Shake Hands
3.I’ll Be Over You
4.Heart of Mine
5.Love of My Life
6.Thinkin' Out Loud
7.Always
8.Tonight I Celebrate My Love
9.With You I'd Believe
10.Almost Over You
11.Your Love
12.ひとりぼっちの夢じゃない
13.Forevermore
14.Endless Love
15.So Sick
16.If Ever You’re In My Arms Again(Encore)
Vo.川元清史 Vo.山崎真衣子 Pi.大久保真由 Sax.奈良美里 Ba.野田満正
Dr.本間裕 PA.さくら ワインソムリエ.スージー
颯爽と握手を交わしながら、客席を歩き、 TOTOのカヴァー「I’ll Be Over You」でスタート!「こんばんは!」と挨拶したあと、「Heart of Mine」2900ストリーミング超えを更新中「Love of My Life」など、しっとりとしたラブ・バラードを歌い上げます。
バンドメンバーもタイトな演奏を繰り広げ会場のムードをアダルトに包み込んでいきます。
序盤、たっぷり歌い上げたあと、Wine And Weekendこと、ワインソムリエのスージーさんがステージに登場します。各テーブルに用意されたワインリストの解説、アメリカ産のワインの魅力についてお話いただきました。
ショウも中盤にさしかかったところで、マドンナ役のデュエットパートナー、山崎真衣子とのタッグで会場をハートウォームに包み込みます。ブラックコンテンポラリーのナンバー「Always」「Tonight I Celebrate My Love」などふたりのハーモニーで響かせます。 サックスもイントロに間奏に大活躍をみせ、デュオの共演では大きな拍手をいただくことができました
そして、後半はリリースしてファンの方にも馴染みのある「Your Love」などスロー、ミディアムなどをバンドと一体となって、ライブならではのアレンジで繰り広げていきます。
その後も、情緒が適度に融合したピアノと歌だけのアコースティック、壮大な「Forevermore」を歌い上げ、ショウはクライマックスへと進みます。
フィナーレは再び、山崎真衣子が登場し、感動的な「Endless Love」で飾ります。オリジナル・ヴァージョンのダイアナ・ロスとは一味ちがう軽やかな歌声とソウルフルな表情で見事なハーモニーを聴かせました。
アンコールでは客席とのコール&レスポンスを繰り返しながら、 オールスタンディングで盛り上がりました。
2時間、16曲。ファン、お客様と一体となった愛いっぱいの「Love Stories」でした。音楽とワインの香りが重なり合い、そこにいろんな表情をみせるラブ・ソングの数々。しっとりとした中にも熱さがこみ上げる、そんな一夜だったのではないでしょうか。セットリストにもこだわりを持って挑んだ今回の公演。
でも僕はライブごとに、ガラリと音楽性を変えるようなタイプではありません。自分の心から愛する曲を厳選し、長い時間をかけてじっくり歌いこんでゆくタイプです。 美しいメロディの中に、キラリと光るようなものを見つける。そんな瞬間を皆様と一緒に見つけることができたなら・・・そんな希望を持って、どの曲も一曲一曲思いを込めてお届けいたしました。また、熟成させ、来年も皆様と「一期一会」な時間を過ごせたらいいなと思っています。
ご来場ありがとうございました。そして、これからも応援よろしくお願いします。